事業資金の融資を受けるために重要なこととは −事業資金の融資−
事業資金の融資を受けるために、あらかじめ確認しておかなければならないことがあります。
まずは、自分の会社が借り入れを受けるためにどれだけの能力を持っているかということです。金融機関からの信用というものは、自分の会社の返済可能範囲をしっかりと理解することが出来なければ決して得ることはできません。事業計画や返済予定表などといった信用書類で重要視されるのは、しっかりとした裏付けが取れているか、事業資金の融資を実行してもリスクが無いのかどうか、企業経営に信頼性はあるのかという点だといえます。
あらかじめ事業計画のリスク度合いを確認するためにあるのが、有利子負債対キャッシュフロー倍率というものです。これは、キャッシュフロー、つまり税引後利益と減価償却費を足した年間返済可能額を借入金と手形割引残高ならびに社債を足した数字で割ります。そして、中小企業の場合、有利子負債対キャッシュフロー倍率の値が15〜20倍以内であれば、安全圏といわれているようです。そして、最近では、このキャッシュフロー倍率を重く見る金融機関が増加しているようです。
このように、事業資金の融資を申し入れる場合には、自社の返済能力を確認して、計画性のある借り入れを行うようにしていきましょう。
さらに、事業資金の融資審査の目安として借入依存度が用いられる場合もあるようです。借入金と割引手形を足したものから、総資本、つまり自己資本と他人資本の累計を足した額を割った数字が借入依存度で、これは総資本に対する借入金の比率といえます。
事業資金の融資審査を受ける場合、融資実行の可否を分ける分岐点はこの借り入れ既存度50%となっているようなので、このことをしっかりと念頭に置いて、前もって確認することが大切なこととなってきます。
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